ヴルタヴァ 〜モルダウ〜


フラッチャニ城とヴルタヴァ ドイツ名「モルダウ」で有名なヴルタヴァ河は 南ボヘミアのシュマヴァ山地を水源として、 ボヘミアを縦断、北上し、首都プラハを流れ、ラベ(エルベ)河に合流します。 スメタナの「ヴルタヴァ」は詩情豊かに、この河の旅を描いています。

ヴルタヴァといえば、百塔の街、黄金のプラハを流れる河として あまりにも有名です。
チェコを訪れた人はもちろん、訪れたことのない人も、 ヴルタヴァとそこにかかる石造のカレル橋、その奥のプラハ城、 プラハのこんな風景写真を 一度は見たことがあるのではないでしょうか。
(ヴィシェフラットから、カレル橋、フラッチャニを撮影。 眼下にヴルタヴァ河。絶好のヴュー・ポイントです。)

最近のパック旅行では、ルートに入っている事も多い 南ボヘミアのチェスケー・ブヂェヨヴィツェ、 その近郊のフルボカー・ナッド・ヴルタヴォウ、そして、 ユネスコの世界文化遺産にも登録された チェスキー・クルムロフでは、 まだ、大河ではないヴルタヴァ川に出会えます。

チェスキー・クルムロフ 左の写真はチェスキー・クルムロフです。
お城のプラーシュチョヴィー橋から、 城下の聖ヴィート教会方向を撮影。
チェスキー・クルムロフは、 逆S字に湾曲したヴルタヴァ川に沿って成立した町で、 ここを流れるヴルタヴァの川幅も、まだそう広くありません。

個人旅行の方は、チェスケー・ブヂェヨヴィツェに拠点を置いて、 フルボカー城、チェスキー・クルムロフをそれぞれ1日かけて、 観光されることをお勧めします。 私はフルボカー城へはバス、チェスキー・クルムロフへは鉄道を使いました。 フルボカー城行きのバスは、お城の麓に止まりますが、 チェスキー・クルムロフの方は、旧市街から離れているヨーロッパの駅のご多分にもれず、 駅からお城まで少々坂道を歩いた記憶があります。
フルボカー城と、チェスキー・クルムロフのお城は 日に何回か、ガイド(英語、ドイツ語、チェコ語)付きで中を見学できるツアーがあります。
これらの城を一時期所有していたシュヴァルツェンベルク家の紋章は、 辮髪の東洋人(オスマン・トルコ兵?)の生首にからすがたかっている、という意匠です。 かなりブキミです。



チェコ語のカナ表記について

チェコ語は日本語では使わない音がたくさんある言葉です。 正確にチェコ語を日本語のカナで表現することはできませんが、 なるべくチェコ語に近い表記を試みてみました。



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